6月29日(木)長野県南信州駒ヶ根、中央アルプス千畳敷カールの様子。タカネザクラが見頃を迎えています。
春の桜とは違い、控え目に可憐な花を咲かせるのもタカネザクラの魅力。
北アルプスや南アルプスなどにも生えていますが、一般の人々が訪れることのできる山で、日本で最後にサクラの花見ができる唯一の場所が千畳敷です。
場所はホテル千畳敷から剣ヶ池方面に下って少しのところ。剣ヶ池近くの1本が咲き始めています。
剣ヶ池までの道は雪が融けていますので、歩いて見にいくことができます。
現在、アオノツガザクラ、コイワカガミ、ショウジョウバカマ、ハクサンイチゲ、チングルマ、ヒメイチゲ、ミヤマキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ヤマガラシなどの高山植物をみることができます。