6月1日(火)長野県南信州駒ヶ根市、中央アルプス千畳敷カールから木曽駒ヶ岳に巡視した様子です。八丁坂から極楽平までは前爪アイゼンピッケルが必須ですが、稜線は雪どけが進んだ様子。
今後の天候で山道の状況は変わりますので、最新の情報を確認ください。
駒ヶ根市に5月10日から駒ヶ根市地域おこし協力隊となった矢満田さんが巡視した様子をシェアしていただきました。
登山道の状況について簡単ですが記載します。
(1)八丁坂〜乗越浄土
前爪アイゼン・ピッケル必携、ザラメ雪
オットセイ岩周辺で夏道が部分的に出ています。
乗越浄土 下部に設けられた階段から稜線にかけては残雪がわずかです。
登山道保護の観点から、階段にてアイゼンの着脱を推奨します。
(2)乗越浄土〜木曽駒ヶ岳、中岳山頂ルート・巻道ルート
ほぼ全てで夏道が露出しています。
巡視した区間では危険箇所に残雪ありません、軽アイゼン不要で通行できます。
(3)乗越浄土〜伊那前岳
(2)と同様です