「御食国」のご縁で駒ケ根市と淡路島さんが交流を開始します。
南あわじ市さんはステーキ、海の幸、たまねぎなどパンフレットをみると美味しいものがたくさん!
南あわじのみなさん、10月28日、みなこいワールドフェスタの日に駒ヶ根市文化会館お待ちしております。
駒ヶ根市も美味しいものたくさん!待っていてくださいね〜
(以下、長野日報より引用)
駒ケ根市は今秋から、兵庫県淡路島と食を中心とした交流「御食国(みけつくに) 1900年目の出会い」に乗り出す。神社創建1900年を迎える同市の大御食(おおみけ)神社を地域活性化につなげようと活動する「食と健康の郷開発協議会」(堀内宏一会長)を中心に観光協会、市が協力し、御食国の一つとされる淡路国と御食の名をもつ同神社が取り持つ縁を深めて、新たな観光交流に発展させたいと意気込んでいる。
淡路島は瀬戸内海最大の島であり、淡路、洲本、南あわじの3市がある。淡路国は日本古代から平安時代まで、天皇家、朝廷に海水産物を中心に食料を貢いだ御食国の一つだったと推定される。
一方、大御食神社には、東夷討伐の帰路に立ち寄った日本武尊をご馳走でもてなした―という食にまつわる美女ケ森伝説がある。
「山の御食国」を目指す駒ケ根が今春、淡路島へ交流を打診したところ、南あわじ市商工会女性部が淡路島側のまとめ役となり、3市の各種団体と交流することになった。9、10月には相互交流会を開き、御食国としての共通理解を深める。食や文化の紹介をはじめ、試食会や販売会を通じて相互理解も図る。
計画だと、初回の交流会は9月8日。同協議会や農業、観光関係者ら約40人が南あわじ市を訪問する。駒ケ根からは五平餅、お焼き、農産物、ごま商品などを持参し、そば打ちの実演も行う。農畜水産物が豊富な淡路島で、互いに豊かな食文化を理解し合う。 10月28日に2回目の交流会を計画。淡路島から関係者約80人が駒ケ根市を訪れ、市文化会館で交流する。初回の内容を踏まえて、今後交流する内容を決めていく。
交流会の駒ケ根側窓口を務める駒ケ根観光協会は「まず出会い、人や物が行き来して、コラボ商品の開発や販売ルートの開発ができればと期待している」と延べ、将来的には御食国ブランド化を目指して「広域観光として地域の魅力につなげたい」と今後の発展に期待している。