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十余棟の堂塔を備え、長野県屈指の大寺であり、南信州随一の祈願霊場として広く信仰されています。
光苔、杉並木の参道から三重塔を過ぎて森の中へ続く小道があります。巨木が生い茂り、心やすらぎます。
しだれ桜の名所としても有名で、開花期間中の4月中旬〜5月上旬は、ライトアップします。
紅葉の名所で、境内60本以上のもみじが赤や黄色に色づきます。
「光前寺庭園」は国の名勝に指定され、静寂な環境と風致は長野県下随一と称されています。国の名勝に指定され築山泉水庭で、一説には極楽浄土の庭園ともいわれています。5〜10月は光苔が見頃。
光前寺本堂の脇に、裏山の清水が引かれ、冷水に命も延びるようだという思いから延名水と呼ばれています。
天台宗宝積山光前寺は、不動明王を御本尊として、貞観2年(860)本聖上人により開山されました。本聖上人は比叡山にて研学修行の後、太田切黒川の瀑(たき)の中より不動明王の尊像を授かり、この地に寺を開かれたと言われています。
以来、度々の火災により古記録等を失いましたが、武田、羽柴家の保護を受け、特に徳川家より地方寺院としては破格の六十石の朱印地(しゅいんち=江戸時代に幕府や大名より、神社、寺院の領地として承認された土地のこと)を受け隆盛を極めました。明治以来多くの末寺等が廃寺となりましたが、今なお樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた境内には、本堂、南信唯一の三重塔、三門、経蔵、仁王門、重要文化財の弁天堂、講堂、本堂庫裏、別院十余棟の伽藍を備え、南信随一の祈願の霊場として広い信仰をあつめています。また、本坊裏の築山泉水庭は、本坊前庭園を中心として、境内全域6.7ヘクタールは、県下唯一の名勝庭園として国の文化財に指定されています。仏画等の寺宝も多く、霊犬早太郎伝説、光苔も有名で、全国より参拝者が訪れています。
また、境内南側(約11ヘクタール)が、県の環境保全地区に指定されいます。
自動車利用:駒ヶ根ICから1km 3分
鉄道利用:JR飯田線駒ヶ根駅下車バス15分
一般社团法人驹根观光协会
邮编:399-4117 长野县驹根市赤穗759-447
Phone:0265-81-7700 (if calling from inside Japan); +81-265-81-7700 (if calling from outside Japan)