毎年2月、厳冬の標高2,612mの千畳敷カールで開催される「中央アルプス純白の結婚式」に台湾の台中市からカップルが1組参加すると今朝の長野日報で紹介されました!
台湾のみなさん、駒ヶ根でお待ちしております。
〜以下、長野日報11月7日朝刊より〜
インバウンド(外国人観光客誘致)事業のため、駒ケ根市が10月29日〜11月1日に台湾へ派遣した第2次台湾誘客交流団(団長・堀内秀副市長)は、来年2月に中央アルプス千畳敷で行う「第11回中央アルプス純白の結婚式」(駒ケ根観光協会主催)に、台中市からカップル1組が参加することを明らかにした。堀内副市長は「台湾のメディアにも取り上げてもらい、駒ケ根へ来てみたいという人が広がれば大きな効果になる」と期待した。
台中市からの純白の結婚式参加は、杉本幸治市長が団長を務めた6月の第1次訪問団で打診した。今回の訪問で台中市の徐中雄(じょ・ちゅうゆう)副市長が、同市で選定して1組が参加することを確約した。旅費、宿泊費は駒ケ根観光協会が負担し、日程は台中市側の都合に合わせる。
台中市の観光旅遊局長もロープウエーの視察を兼ねて参加する。徐副市長は、金婚式夫婦などの参加を検討してみたい−と述べたという。
交流団は市、観光協会など5人が訪問。台北市の国際旅行博に参加、県観光説明・商談会へ出展、民間交流窓口となる台日文化経済協会の訪問し、台中市政府訪問した。
旅行会社への説明会では、映像を交えて駒ケ根の魅力をPR。春の山岳観光と観桜モデルコースを提案した。うち一つの旅行会社が今秋、千畳敷に立ち寄る旅行を企画したところ、好評だったという。
台湾からの日本旅行客は、大都市志向から大自然に触れ合う旅行に変わりつつある−との感触を得たと話す堀内副市長は、「積極的に台湾へ行って話をすることが大事と感じた」と述べ、訪問の成果を喜んだ。
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