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徳川氏に率いられた江戸幕府と豊臣家との間で戦われた「大阪の陣」のうち、慶長19年(1614年)11月に発生した「大阪冬の陣」において、豊臣家に招かれた「真田幸村」に味方するため、駒ヶ根一帯を治めていた千村氏の家臣11名が密かに大阪城へ入城しました。これが「上穂十一騎(うわぶじゅういっき)」であり、その顔触れは、駒ヶ岳大弐坊、春日昌義、小林義国、塩木九四郎、湯原三四郎、田中員近、北村政明、荒井圓書之助、横山五郎、北原春之助、木下大隅で、大阪冬の陣においては真田幸村部隊
に味方し、出城で有名な真田丸において奮戦し武功をあげたと伝えられています。