諏訪湖から流れ出る天竜川の流れに沿って南北に広がる伊那谷。西に中央アルプス、東に南アルプスと高い山々に囲まれた絶景を望む地です。
観光地である駒ヶ根高原は、中央道駒ヶ根I.Cから車で5分程とアクセスがよく、霊犬早太郎伝説で有名な「光前寺」や「駒ヶ池」「大沼湖」といった自然の景観を楽しめるスポットなど、見どころが多くあります。
伊那谷エリアの一番の観光スポットとして名高い「千畳敷カール」。駒ヶ根高原からバスとロープウェイを乗り継ぐことで、標高2,612mにある標高日本一の駅「千畳敷駅」へ一気に向かうことができます。
夏には高山植物、秋には錦の衣をまとい、冬から春までは一面の銀世界が美しく、4~5月にかけては春スキーも楽しめます。
バスとロープウェイは通年運行しているので、春夏秋冬と違った顔の千畳敷をお楽しみください。
光前寺に伝わる早太郎伝説にちなんで命名された早太郎温泉郷。泉質はアルカリ性単純温泉で、別名「美肌の湯」と言われています。
無色透明なお湯は、においもなく入った感じも刺激のないやわらかな肌触りで、お肌をしっとりとスベスベにします。
爽やかな高原の空気と自然に囲まれながら温泉をお楽しみください。
霊犬早太郎伝説で有名な「光前寺」は、不動明王を本尊として、貞観2年(860)に本聖上人により開基された伊那谷随一の名刹です。
樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた境内に十余棟の堂塔を備え、長野県下屈指の大寺であり、南信州有数の祈願霊場として広い信仰をあつめています。また、境内全域が名勝庭園として国の文化財に指定されています。
桜と紅葉の名所としても有名で、シーズンになるとライトアップが行われます。