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TREKKING

HOME 駒ヶ根の【山】 トレッキング

里山・低山
トレッキングコースの
ご案内

登山初心者やファミリーでも楽しめるのが、低山登山の魅力。
代表的なトレッキングコースをご紹介します。

※登山・トレッキングの際には、下調べや必要な装備を揃えるなど十分な準備を行い、天候に注意しながらお楽しみください。

代表的な・トレッキングコース

  • 千畳敷遊歩道
  • 池山
  • 木陰のパノラマ遊歩道
  • 戸倉山
  • 高鳥谷山

千畳敷遊歩道

  • 千畳敷カール
  • 標高 2,612m

【中央アルプスの至宝。四季の魅力と感動を味わえます】

菅の台バスセンターからバスとロープウェイを乗り継ぐこと約1時間で千畳敷カールへ到着。
標高2,612mに位置し、高山植物の宝庫として楽しむことができます。マナーを守ってお楽しみください。

千畳敷遊歩道

千畳敷カールコース

所要時間/花回廊・約45分
千畳敷カールの高山植物は6月後半から咲き始め、7月~8月頃に見頃をむかえます。
紅葉の見頃は例年9月下旬から10月上旬で、しだいに麓へとおりていきます。

千畳敷カールコース

見どころ

カール内はまだ雪が残り、4月5月は山岳スキーの愛好者で賑わいます。雪解けが進んだところからショウジョウバカマやミヤマキンポウゲが咲き出します。
千畳敷カールは爽やかな別天地。シナノキンバイやコバイケイソウなど下界では見ることのできない可憐な高山植物のお花畑がカール内に広がります。
9月中旬頃から、チングルマなどの高山植物の草紅葉がはじまります。その後、9月下旬〜10月初めにかけて、ナナカマド、ダケカンバなどが紅葉します。
早ければ10月中旬には初雪が舞い、12月に入ると千畳敷は雪で深く覆われ、厳しくも美しい厳寒期を迎えます。
  • おすすめの服装
    足元は運動靴かトレッキングシューズで。朝夕は冷え込みますので、1枚多めに用意しましょう。
  • 乗越浄土、極楽平方面へ行かれる方は登山装備と登山計画書の提出が必要です。

池山

  • 標高 1,774m

【池山の山頂に立てば、千畳敷カールが間近に見えます】

池山は、中央アルプスの南、空木岳(2,864m)の前山にあたり、標高 1,774m。古くから、夏の間の牛馬の放牧地として、大正初期から昭和の初めまで利用されたといわれ、山腹の窪地を利用して作った池跡が「池山」の起源です。

池山

池山コース

所要時間/駒ヶ根高原スキー場から池山山頂まで往復4〜5時間程度

千畳敷カールコース

見どころ

  • 池山山頂にたどりつくと、北西には壮大な中央アルプス(太古氷河期の圏谷 千畳敷カール)を間近に望むことができます。東には南アルプス連峰と駒ヶ根の市街地を一望できます。
  • 池山小屋周辺ではコイワカガミをはじめとする数々の貴重な植物と出会うことができます。また5月中旬〜下旬にはタカネザクラが開花し、楽しむことができます。
  • ダケカンバ等の広葉樹林や100年以上の歴史を感じる原生林とふれあうことができます。

木陰のパノラマ遊歩道

  • 木陰から見る中央アルプス
  • スキー場上部から見る駒ヶ根市と南アルプス
  • 大岩

【ゆったりと花や樹木めぐりが楽しめます】

木や草花・野鳥などが多く、駒ヶ根市を一望できるバラエティーにとんだコースとなっております。また案内看板や遊歩道も整備されておりますので、お気軽にお楽しみいただけます。

木陰のパノラマ遊歩道

北コース

所要時間/ゆっくり1周2時間程
広葉樹の森の中は、野鳥の鳴き声がここち良く森林浴を楽しめるゆるやかな遊歩道コースとなっています。木陰からみる小田切川や中央アルプスもまた別格です。

南コース

所要時間/ゆっくり1周1時間30分程
スキー場を横切る位置から見る駒ヶ根市と南アルプスは絶景で、山野草を探しながら歩く遊歩道は時間は経つのを忘れてしまいそうなコースです。

木陰のパノラマ遊歩道マップ

見どころ

  • スキー場ゲレンデ内は、春から夏にかけて山野草が多くみられ夏から秋にかけてはススキ一色となります。
  • 白樺の群生地で広葉樹等、春かた秋にかけて新緑から紅葉を楽しませてくれます。
  • せせらぎ沿いを上りきった所にで〜んと腰を据える大岩。カモシカが昼寝をしていることもあります。

戸倉山

  • 標高 1,681m

【頂上から三つのアルプスが眺められます。絶景スポットや、珍しい樹木など見どころが沢山】

標高 1,681mの戸倉山は駒ヶ根市と伊那市長谷との境にそびえ、伊那方面から見ると富士山のように見えるので、別名「伊那富士」とも呼ばれています。

戸倉山

キャンプ場コース

所要時間/戸倉山キャンプ場から戸倉山山頂まで、往復3時間〜3時間30分程度
キャンプ場からの登りが少しきついですが、途中より緩やかになり5月〜6月頃にはツツジが見事な花を咲かせます。看板にて植物の紹介等楽しんでください。

戸倉山マップ

見どころ

  • 山頂からは、中央・南アルプス、伊那谷、美和ダムなど360度の展望です。

高鳥谷山

  • 標高 1,331m
  • 高鳥谷神社

【山頂に登るとアルプスを360度一望できる大パノラマ】

標高 1,331mの頂上から伊那谷を一望でき、快晴であれば北アルプス・中央アルプス・南アルプスと長野県を代表する山々を眺めることができます。

高鳥谷山

高鳥谷山コース

所要時間/高鳥谷神社社叢から高鳥谷山山頂まで、往復3時間程度
高鳥谷山の駐車場から鳥居をくぐると松並木が出迎えてくれます。歴史ある高鳥谷神社の脇から入る登山道は、比較的直線の道で登りやすく森林浴や野鳥の鳴き声を楽しみながら短時間で頂上を目指せます。

高鳥谷山コース

見どころ

  • 本堂が市指定文化財の高鳥谷神社
  • 社叢が県天然記念物の高鳥谷神社社叢
  • 千畳敷遊歩道
  • 池山
  • 木陰のパノラマ遊歩道
  • 戸倉山
  • 高鳥谷山

注意しましょう

カミナリが近づいたら!

夏山で怖い事故がカミナリ。
夏は入道雲が発生しやすく、カミナリも多く発生します。まず、「カミナリは高いところに落ちる」という前提を、よく頭に入れておいてください。

危険な場所

平原・山頂・岩場の稜線・テント・樹木の近くや森のなか

対処法
  • 窪地や低いところで姿勢を低くする
  • 斜面へ降りて姿勢を低くする
  • 岩場や稜線から離れ、斜面や窪地で姿勢を低くする
  • 山小屋に避難するかテントから遠ざかり姿勢を低くする
カミナリが近づいたら!
下り坂ほど気をつけて

事故は概して下山の時におこります。下り坂で足をひねったり、転倒したり…。下りも登りと同じぐらい時間をかけるつもりで、まめに休息をとりましょう。ストックに体をあずけすぎるのも事故のもと。逆にバランスをくずして転倒するおそれがあります。

下り坂ほど気をつけて
山は帽子と長袖が必要

日焼けとは要するに「やけど」のこと。特に夏山は紫外線が強烈ですから、短パンにランニングでの登山は危険。ひどい日焼けになってしまいます。重度の日焼けは痛みを伴い、水ぶくれになり、歩くことも困難になります。強い紫外線を避けるために、つばの広い帽子をかぶり、できるだけ肌を露出しないように心がけましょう。
※熱中症を防ぐために、水分補給は「早めに、こまめに」守りましょう。

山は帽子と長袖が必要

利用者のマナー

大切な自然を未来に残すために、これだけは守りましょう!

ゴミは持ち帰りましょう

食べ物や汁の臭いをかぎつけてカラスやキツネが高山帯に上がってくると、高山に住む動物たちの暮らしがおびやかされたり、熊が出没する危険性もあります。

高山植物の採取は禁止されています

高山植物はその名のとおり、高山帯でしか生きられません。

登山道以外の立ち入りはやめましょう

気づかないうちに植物を傷つけてしまうことがあります。

千畳敷にはペットの持ち込みはご遠慮ください

高山帯に生息しないペットの菌が生態系に影響を与えてしまう恐れがあります。

利用者のマナー