SHINSHU
KOMAGANE
GUIDE
MENU
中央アルプスのほぼ中央、木曽駒ヶ岳山群の大展望が人気。
標高:2,728m
主な登山口と参考コースタイム:千畳敷駅(往復約7時間10分)、桧尾橋バス停(往復約11時間15分)
※参考コースタイムは「山と高原地図(昭文社)」より。
中央アルプスの主峰・木曽駒ヶ岳と、中部の重鎮・空木岳とのちょうど中間に位置している。中央アルプス主稜線上の中央に位置するだけに、その展望は中央アルプス随一を誇る。なんといっても目を引くのは、伊奈川をはさんで大きなカールを抱く三ノ沢岳。北は濁沢大峰から島田娘、宝剣岳、そして木曽駒ヶ岳と主稜線が続き、南は太田切川本谷の深い谷間を挟んで、ピラミダルな空木岳を眺めることができる。
木曽駒ヶ岳から空木岳へ縦走する際は行程が長くアップダウンも激しいため、檜尾岳頂上の伊那側にある檜尾小屋で1泊するのがおすすめ。また、檜尾小屋からは中御所谷と太田切川本谷に挟まれた檜尾尾根に登山道がある。急坂や少々歩きにくい箇所もあるが、ロープウェイを使わずに桧尾橋バス停へ下山することが出来る。